お気に入りの服。

今週のお題「お気に入りの一着」
僕のお気に入りの一着は、そう当時、14歳の中学生でした。当時の日本は、アイドルブームで女の子も男の子もキャーキャーキャーと言っていました。明星やいろんなアイドル雑誌を学校で回し読みしては、女の子同士、熱く語ってましたね。懐かしい~。そわな時に目に飛び込んできた1人のアメリカンシンガーが居ました。そのなは、その名は、ああーーーー

マイケル・ジャクソンでーしーたー。

めっちゃ凄くカッコいいです。あのスリラーのPVを即レンタルビデオ店で借り、映画館から始まるあの二人。彼女を家まで送り届ける時のシーンがしびれました。その時に着用していた赤いジャケットが僕の僕のお気に入りの一着です。必死に新聞配達のバイトを頑張り必死に貯めた金を握りしめ、赤いジャケットと白いエナメルのローファの靴を買いました。それだけでマイケル・ジャクソンになった気分でした。似合いもしないリーゼントにセットして繁華街を練り歩くんです。踊れもしないスリラーを踊ってみたり、嬉し恥ずかし思い出が詰まった酸っぱくて甘酸っぱい思い出の一着でした。こんなお題はお題に。あはっ!